まめバスで琵琶湖博物館へ

DG-INDEX

2015年04月09日 09:13

先日草津市が公開した「まめバス」のオープンデータが公開されました。
こちらのページで、バス停の位置や時刻表などまめバスに関するデータが公開されています。

こちらのデータを利用したアプリが開発・公開されることで、さらに「まめバス」を知ってもらい、便利になっていけばと思います。
※弊社でもアプリを開発中です。

そこで、「まめバス」を利用したことがない方のために、まずは「まめバス」を利用した観光のご紹介をさせていただきます。

今回利用した路線は、笠縫東常盤線右回りです。
路線図をみていたところ、こちらの「下物北」というバス停からなら、琵琶湖博物館へ歩いていけそうだということで実際に試してみました。

まずは草津駅西口の乗り場へ

 

今回は、午前中しかあいていなかったので、8:10のバスに乗り、次の便で帰ってくるというスケジュールです。

バス停に着くと目の前に今回乗ったバスとは違う路線のまめバスが停車していました。



 

乗客は他に初老の方が1人。
席は13席ありました。

まめバスはかなりコンパクトであり、滋賀県草津市内の公共交通空白地、不便地と呼ばれる地域で運行されているだけあって、かなりの細い道を通ります。




「こんな道を通るのか?」とかなり驚きました。

そうこうしているうちに「下物北」に到着。時間は25分です。



バス停からの風景です。遠くに風車が見えますが、歩いてみると思ったよりも近かったです。

ここから風車を目指して徒歩約15分で琵琶湖博物館や道の駅草津に到着します。
目印がはっきりとしているので迷うことなく着きました。

    

琵琶湖博物館は9時30分から開館のため、今回は周りの公園と道の駅草津(9時~)を見て回り、10:09の下物北着のバスに乗って帰りました。

帰りのバスは、11人が乗車していて、にぎやかでした。

少し慌ただしかったですが、道の駅草津や琵琶湖博物館では昼食もできますし、水施植物公園などもあります。
博物館などをゆっくり見て回り14:46、17:24の左回り路線や、16:10の右回りに乗るといいと思います。

おまけ 近くの川の土手にはつくしが生えていて、春の訪れを一足先に教えてくれました。



皆さんもぜひまめバスに乗ってお出かけしてみてください。

【参考リンク】
まめバス時刻表」・・・まめバスの各路線の時刻表だけでなく路線図、JRの時刻表も掲載されています(PDF)。

琵琶湖博物館」・・・湖をテーマとした博物館で淡水魚を中心とした水族館施設もあり、琵琶湖の固有種も見れます。2016年で開館20周年となります。

道の駅草津」・・・草津市烏丸半島付近の湖岸道路沿いにある道の駅で、滋賀県特産品を販売しています。「くさつ夢風車」と呼ばれる風力発電施設が目印です。


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